logologo

logologo

立浪たつなみ九四式人型結晶兵器二七丙型

純日本製のブルームで、日本国家防衛軍の主力兵器。
世界唯一の量産型ブルーム。圧倒的な世界シェアを誇り、世界中のブルームの半数以上を立浪が占める。
あすとを始め、日本国家防衛軍に所属する兵士たちが立浪に搭乗する。

機体の結晶面積が少ないため出力は低く、お世辞にも強いとは言えないが、その分適合値の低い凡人・・でも扱いやすい。
カスタマイズ性が高く、多くのハイブリッド型が存在する。
メンテナンスもしやすく、劣悪な環境でも運用できる耐久性を持つ。
それ故に、途上国では紛争地帯に横流しされ、人対人の争いでも重宝されているという暗い一面もあるようだ。

立浪の設計は初号機でほぼ完成されており、マイナーアップデートを重ねる形で現在(2030年)に至る。
そのせいか、最新鋭の強力な機体には戦力的に見劣りしがちで、「時代遅れ」と言われることも。
日本では立浪以外に高性能のブルームが生まれておらず、『立浪ブランドにあぐらをかいている』という節も否めない。

ネット上のSNSや掲示板では、『ツナたん』なる愛称(?)で愛されて(?)いるらしい。
AIとかついてるわけでも、喋るわけでもないけれども。
何となく「お疲れ様」と声をかけてあげたくなる魅力が、あるようなないような。



全身イラストを見る
兵器概要
制式名称 九四式人型結晶兵器二七丙型
型番 BLM-T27-3
製造国 日本
パイロット 日本国家防衛軍の兵士たち
全長 5m強
結晶名 スクテライト
標準は紫色だが、少し珍しい青みが強い色の変種も存在する。あすとは変種スクテライトの立浪を良く引き当てるようだ。
武装 ・アサルトライフル型の機銃
・銃剣
製造方法 超高度な3Dプリンターでパーツごとに製造し組み立てている。
ブルームの操縦系統は、“Seed”と呼ばれるプログラミング言語で制御されている。
名前の由来 名前は、タツナミソウから。
タツナミソウの花言葉は、「私の命を捧げます」。

<< メカ紹介に戻る